【Unity】列挙型サンプル
Unityでの列挙型のサンプルについてみていきましょう
基本のコード
GameMode gameMode = GameMode.Easy;
enum GameMode
{
Easy,
Normal,
Difficult
}
Unityでのサンプル
Unityにおけるこのコードサンプルの基本的な利用方法を紹介します。まず、このenum
はゲーム内の難易度を表しています。Easy
、Normal
、Difficult
という3つの値を持ち、これらはゲームの難易度設定に使用されることが想定されます。
Unityプロジェクトにこのenum
を組み込むための基本的なステップは次のとおりです:
- 新しいC#スクリプトの作成: Unityエディタで新しいC#スクリプトを作成します。名前は何でも良いですが、このコンテキストでは
GameDifficulty
と命名することをお勧めします。 - スクリプトの編集: 作成したスクリプトをダブルクリックして、コードエディタ(Visual StudioやRiderなど)で開きます。
- コードの追加: 以下のサンプルコードをスクリプトに追加または編集します。
using UnityEngine;
public class GameDifficulty : MonoBehaviour
{
enum GameMode
{
Easy,
Normal,
Difficult
}
[SerializeField]
private GameMode gameMode = GameMode.Easy;
void Start()
{
switch (gameMode)
{
case GameMode.Easy:
Debug.Log("Easy mode selected.");
break;
case GameMode.Normal:
Debug.Log("Normal mode selected.");
break;
case GameMode.Difficult:
Debug.Log("Difficult mode selected.");
break;
}
}
}
- Unityエディタに戻る: Unityエディタに戻り、このスクリプトをゲームオブジェクトにアタッチします。
GameDifficulty
スクリプトのGame Mode
プロパティをインスペクタから変更することで、異なる難易度がログに表示されることを確認できます。 - プレイしてテスト: Unityエディタのプレイボタンをクリックしてゲームを開始し、ログが期待通りに表示されるかを確認します。
このサンプルは基本的なものですが、Unityでのenum
の使用方法と、条件に基づいて異なる動作をするシンプルなシステムの構築についての理解を深めるのに役立ちます。将来的には、このenum
を使用して、ゲームの難易度に応じた敵の挙動の変更、リソースの割り当て、ゲームのルールの調整など、より複雑なロジックを実装することができるようになるでしょう。
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