Addressableでテキストファイルを外部ファイルとして読み込む
UnityのAddressablesシステムを使用してテキストファイルを外部ファイルとして読み込む方法は、次のステップに従って行います
使い方
- Addressablesのセットアップ:
- まず、Unityエディタ内でAddressablesパッケージがインストールされていることを確認してください。インストールされていない場合は、Package Managerを通じてインストールします。
- テキストファイルをプロジェクトに追加:
- テキストファイルをプロジェクトのアセットフォルダに追加します。
- テキストファイルをAddressablesに追加:
- テキストファイルを選択し、インスペクタービューで「Addressable」フラグを設定します。ここで、Addressableのキーも指定できます。
- ビルド設定:
- Addressablesのグループを設定し、プロジェクトをビルドします。これにより、指定されたアセットが外部ファイルとしてストレージされます。
- テキストファイルの読み込み:
- テキストファイルを非同期で読み込むためのスクリプトを作成します。例えば、次のようなコードスニペットを使用できます:
using UnityEngine;
using UnityEngine.AddressableAssets;
using UnityEngine.ResourceManagement.AsyncOperations;
public class TextLoader : MonoBehaviour
{
public string addressableKey; // Addressableのキー
void Start()
{
LoadTextFile(addressableKey);
}
void LoadTextFile(string key)
{
Addressables.LoadAssetAsync<TextAsset>(key).Completed += OnLoadCompleted;
}
void OnLoadCompleted(AsyncOperationHandle<TextAsset> handle)
{
if (handle.Status == AsyncOperationStatus.Succeeded)
{
TextAsset textAsset = handle.Result;
Debug.Log(textAsset.text);
}
}
}
ファイルが保存されている場所
アセットバンドルのビルド
- ビルドプロセス:
- Unityエディタで、Addressablesの設定にアクセスし、「Build」メニューから「New Build」>「Default Build Script」を選択してアセットバンドルをビルドします。
- ビルドの場所:
- ビルドされたアセットバンドルは、通常「[UnityProjectFolder]/Library/com.unity.addressables/」ディレクトリ内の「AA/Default Group」などのサブフォルダに配置されます。
アセットバンドルのアップロード
- アップロードするファイル:
- ビルドプロセスによって生成されたアセットバンドル(
.bundle
ファイル)と、それに関連するカタログファイル(.json
ファイル)をアップロードする必要があります。
- ビルドプロセスによって生成されたアセットバンドル(
- リモートサーバー:
- これらのファイルを選択し、指定されたリモートサーバー(例:AWS S3、Azure Blob Storage、または自分のWebサーバー)にアップロードします。
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