C#バージョンごとの配列の初期化と代入の遷移
C#の歴史を通じて配列の初期化と代入方法は進化し、より使いやすくなっています。以下に、主要なC#バージョンごとの配列の初期化と代入方法の遷移を示します。
C#バージョン
C# 1.0(.NET Framework 1.0)
C#の最初のバージョンでは、配列の初期化は基本的な方法で行われました。
int[] numbers = new int[5];
numbers[0] = 1;
numbers[1] = 2;
numbers[2] = 3;
numbers[3] = 4;
numbers[4] = 5;
C# 3.0(.NET Framework 3.5)
C# 3.0で導入された暗黙的型付け変数(var
)と配列初期化子により、配列の初期化がより簡潔になりました。
var numbers = new int[] { 1, 2, 3, 4, 5 };
または、さらに簡潔にすることも可能です。
int[] numbers = { 1, 2, 3, 4, 5 };
C# 12.0(.NET8)
コレクション式は、共通のコレクション値を作成するための新しい簡潔な構文を導入します[]
記号を使って配列を初期化します
int[] numbers = [ 1, 2, 3, 4, 5 ];
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