【Unity】情報を保存するメソッド(2)
Unityでの情報の保存とメソッド化の簡単なサンプルをみていきましょう
基本のコード
var result = GenerateTestMessage(1, 2);
Debug.Log("result");
public string GenerateTestMessage(int value1,int valuw2)
{
return string.Format("{0}と{1}が渡されたよ",value1,valuw2);
}
Unityでのサンプル
Unityプロジェクトにおいて、特定の関数からメッセージを生成してデバッグウィンドウに表示する方法を説明します。この例では、GenerateTestMessage
関数を用いて2つの数値を受け取り、それらを含むメッセージを生成し、デバッグログに出力します。
以下の手順に従ってUnityプロジェクトにこの機能を実装してみましょう。
- 新しいC#スクリプトの作成: Unityエディタ内で、新しいC#スクリプトを作成します。この例では、スクリプトに
TestMessageGenerator
という名前を付けます。 - スクリプトの編集: 作成したスクリプトをダブルクリックし、好みのコードエディタで開きます。
- コードの追加: 以下のサンプルコードをスクリプトに追加または編集します。
using UnityEngine;
public class TestMessageGenerator : MonoBehaviour
{
void Start()
{
var result = GenerateTestMessage(1, 2);
Debug.Log(result); // 変数resultの内容をログに出力
}
// 2つの整数を受け取り、フォーマットされた文字列を返す関数
public string GenerateTestMessage(int value1, int value2)
{
return string.Format("{0}と{1}が渡されたよ", value1, value2);
}
}
このコードは、Start
メソッド内でGenerateTestMessage
関数を呼び出し、その結果をデバッグログに出力します。GenerateTestMessage
関数は、2つの整数パラメータを受け取り、それらを含むフォーマットされた文字列を返します。
- Unityエディタに戻る: コードを保存した後、Unityエディタに戻ります。
- スクリプトのアタッチ:
TestMessageGenerator
スクリプトをゲームオブジェクトにアタッチします。新しい空のゲームオブジェクトを作成し、そのオブジェクトにスクリプトをドラッグ&ドロップするのが一般的です。 - プレイしてテスト: Unityエディタのプレイボタンをクリックしてゲームを開始します。コンソールウィンドウに「1と2が渡されたよ」というメッセージが表示されることを確認します。
このサンプルコードはUnityプロジェクトでの基本的な関数の使用方法を示しています。特に、関数からデータを受け取り、その結果をデバッグログに出力する方法に焦点を当てています。この技術は、ゲーム開発の多くの側面で応用可能です。例えば、ゲームのスコア計算、イベントの結果の生成、プレイヤーのアクションに基づくメッセージの表示など、様々な場面で利用できます。
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