コードの最適化(リファクタリング)

2019年12月24日

VisualStudioでは、コードメトリックス計算というソフトウェアの信頼性、保守性を測定するツールが用意されています。

コードメトリックス値の目安としては、

メトリックス意味目安対応
保守容易性のインデックスコードの相対的な保守容易性20 〜 100 : 緑色の評価 (保守性が優れている)
10 〜 19 : 黄色の評価(コードが適度に保守可能。注意)
0 〜 9  : 赤色の評価(保守性が低い)
サイクロマティック複雑コードの複雑性
if文やswith文等の複雑さ
1〜10:シンプルで理解しやすく、テストも簡単
10〜20:複雑だけどまだ理解しやすい。テストは難しくなる
20〜:多数の潜在的な処理経路があり、完全に理解してテストするには大きな困難と努力がいる
50〜:確実に保守できない
75〜 : いかなる変更も誤修正となる
メソッドの分割
途中、returunで戻せるか検討
ポリモーフィズムを使う
分岐の簡素化
継承の深さルートまでのクラス定義の数〜4: 浅いほど良い。
10〜 : 継承が深すぎる。
ただし、Formアプリでは深くなる傾向がある
クラス結合クラス間の結合の強さ20〜 : 注意
30〜 : 警戒
40〜 : レッドゾーン(の可能性が高い)
コード行中間言語に基づいた行数〜20 : 少ない程よい。見通せる程度。
〜100 : 大きなプログラムでの許容範囲
メソッドの分割

コードメトリックス計算の実行方法

リファクタリングとは

C#

Posted by hidepon