【Unity】インストーラーを作成する

InnoSetupを使ってインストーラを作成します
Windowsアプリの場合、Unityでビルド後に作成された複数のファイルをzipなどで圧縮して使ってもらうのもイマイチなので、よくあるインストーラー形式を作成する方法について説明します

工程が多いように思われますが、一度作成すると、設定ファイルが作成されるために2度目からは楽に作成することができます

実行結果サンプル

このツールで作成したインストーラーを実行した結果です

ダウンロード

ダウンロードサイト

ダウンロードファイルの選択

ビルドフォルダの構成

Unityでのビルドフォルダの構成になります
ビルド時にBuildsフォルダを作成し、そのフォルダ内にビルドします

ウィザードでのインストーラー作成手順

設定ファイルの作成設定

インストーラ設定ファイル保存することができます
最初なので新しく作ります

ウィザードを開始

アプリケーション情報の設定

アプリケーション名、バージョン、制作会社、ウェブサイトを必要に応じて入力します

インストール先の設定

基本、デフォルトのままでOKです

アプリケーションの存在場所の指定

Application main executable File

アプリケーション実行ファイルを選択します
Browseボタンを押して、ファイルを選択します
このサンプルでは、Test.exeになります

アプリケーションを実行するために必要な他のファイル

Add Folderボタンを押して、フォルダを選択します
このサンプルでは、Buildsフォルダを選択します

サブフォルダも選択するか確認されますので、はいを選択します

設定ファイルの拡張子の関連付け

デフォルトのままでOKです

スタートメニュー、デスクトップショートカットの作成

必要に応じて設定します

ライセンス関係の設定

必要に応じて設定します

管理者権限でインストールするかの設定

このままでOKです

インストーラーの言語設定

日本語にしています

出力されるインストーラーの名前

適切な名前を入力します

セットアップ用ファイルの設定

このままでOKです

設定登録終了画面

実行の確認

コンパイル前の保存確認

インストーラーが作成される場所

上記設定で、次の場所に作成されます
あとは、実行するだけです
アンインストールも可能です

C#,Unity

Posted by hidepon