【Unity】WebGLビルドを行った後のフォルダ構造

WebGLビルドを行うと、複数のフォルダやファイルが作成されます
どのような役割があるのか見ていきましょう

フォルダ構造

各フォルダ、ファイルの役割

各ファイルやフォルダの役割を説明します。

  1. Build フォルダ:
    • WebGLのビルド出力ファイルが格納されています。
  2. WebGL Builds.data.gz:
    • ビルドされたゲームデータがgzip圧縮されたファイルです。
  3. WebGL Builds.framework.js.gz:
    • ゲーム実行に必要なJavaScriptのフレームワークがgzip圧縮されたファイルです。
  4. WebGL Builds.loader.js:
    • ゲームのロードを行うJavaScriptファイルです。
  5. WebGL Builds.wasm.gz:
    • WebAssembly(wasm)バイナリファイルがgzip圧縮されたファイルです。WebGLのパフォーマンスを向上させます。
  6. dependencies.txt:
    • ビルド時の依存関係情報を記載したファイルです。
  7. GUID.txt:
    • UnityのGUID(Globally Unique Identifier)情報を含むファイルです。
  8. index.html:
    • ビルドされたWebGLゲームをブラウザで表示するためのHTMLファイルです。
  9. ProjectVersion.txt:
    • ビルドに使用したUnityのバージョン情報を記載したファイルです。
  10. TemplateData フォルダ:
    • WebGLビルドに関連するテンプレートデータが含まれています。
  11. favicon.ico:
    • ブラウザのタブに表示されるアイコンファイルです。
  12. fullscreen-button.png:
    • 全画面表示ボタンの画像ファイルです。
  13. MemoryProfiler.png:
    • メモリプロファイラの画像ファイルです。
  14. progress-bar-empty-dark.png:
    • ダークテーマのプログレスバーの空の状態を表す画像ファイルです。
  15. progress-bar-empty-light.png:
    • ライトテーマのプログレスバーの空の状態を表す画像ファイルです。
  16. progress-bar-full-dark.png:
    • ダークテーマのプログレスバーの満たされた状態を表す画像ファイルです。
  17. progress-bar-full-light.png:
    • ライトテーマのプログレスバーの満たされた状態を表す画像ファイルです。
  18. style.css:
    • WebGLビルドのスタイルシート(CSS)ファイルです。
  19. unity-logo-dark.png:
    • ダークテーマ用のUnityロゴ画像です。
  20. unity-logo-light.png:
    • ライトテーマ用のUnityロゴ画像です。
  21. unity-logo-title-footer.png:
    • フッターに表示されるUnityロゴの画像ファイルです。
  22. webemd-icon.png:
    • Webエムブレムのアイコン画像です。

これらのファイルとフォルダは、WebGLビルドされたUnityプロジェクトが正しく動作するために必要なリソースとスクリプトを含んでいます。ビルドされたゲームをホスティングサーバーにアップロードする際には、これらすべてのファイルが必要となります。

Unity

Posted by hidepon