Visual Studio CodeのインストールとGitHub Desktopとの連携設定

このセクションでは、Visual Studio Code(VS Code)のインストール手順と、GitHub Desktopとの連携方法について詳しく説明します。VS Codeは軽量で拡張性の高いエディタで、GitやGitHubとの統合が優れており、共同開発に最適なツールです。

Visual Studio Codeのインストール

  1. 公式サイトにアクセス:
  2. ダウンロード:
    • ホームページの「Download for Windows」ボタンをクリックします。使用しているOS(Windows、macOS、Linux)に合わせてダウンロードリンクが自動的に表示されます。
  3. インストーラーの実行:
    • ダウンロードが完了したら、インストーラーを実行します。
    • インストーラーが開いたら、使用許諾契約書に同意し、「次へ」をクリックします。
  4. インストールオプションの選択:
    • オプションはデフォルトのままで問題ありません。「次へ」をクリックし、インストールを開始します。
  5. インストールの完了:
    • インストールが完了すると、「Visual Studio Codeを起動する」オプションが表示されるので、チェックを入れて「完了」をクリックします。

GitHub Desktopとの連携設定

  1. GitHub DesktopでVS Codeをデフォルトエディタに設定:
    • GitHub Desktopを開き、左上のメニューバーから「File」→「Options」をクリックします(Windowsの場合)。
    • 「Integrations」タブを選択し、「External Editor」ドロップダウンメニューから「Visual Studio Code」を選択します。
    • これにより、GitHub Desktopから「Open in Visual Studio Code」をクリックすると、自動的にVS Codeが開きます。
  2. VS CodeでGit拡張機能のインストール:
    • VS Codeを開き、左側の拡張機能アイコン(四角いアイコン)をクリックします。
    • 「Git Graph」や「GitLens」、「GitHub Pull Requests and Issues」といったGit関連の拡張機能を検索し、インストールします。これらの拡張機能を使用することで、より高度なGit操作やGitHubのプルリクエストの管理が可能になります。
  3. 設定の確認:
    • VS CodeがGitHub Desktopのデフォルトエディタとして正しく設定されているか確認します。GitHub Desktopからリポジトリを開き、「Open in Visual Studio Code」ボタンをクリックして、VS Codeが起動するか確認します。

まとめ

このセクションでは、Visual Studio Codeのインストール手順と、GitHub Desktopとの連携設定について詳しく説明しました。VS CodeをGitHub Desktopと連携させることで、共同開発時のコンフリクト解決やコード編集が効率的に行えるようになります。これからの開発プロジェクトでぜひ活用してください。