Windows Forms アプリで WAV ファイルを再生する方法(ループあり・なし)
目次
概要
このチュートリアルでは、SoundPlayer
を使用して WAV ファイルをループ再生 する方法と 1回のみ再生する方法 の両方を解説します。
また、「出力ディレクトリにコピー」を「常にコピーする」に設定することで、実行ファイル (.exe
) と同じディレクトリに WAV ファイルを配置し、確実に動作させます。
1. プロジェクトのセットアップ
- Visual Studio で「Windows フォーム アプリ(.NET Framework)」を作成
- WAV ファイルをプロジェクトに追加
- プロジェクトフォルダを右クリックして、既存の項目から
wavファイル
を追加する
- プロジェクトフォルダを右クリックして、既存の項目から
- プロパティの設定
- ソリューションエクスプローラー (
Ctrl + Alt + L
) で追加したwavファイル
を選択 - 「出力ディレクトリにコピー」 →
常にコピーする
に設定
- ソリューションエクスプローラー (
2. フォームデザイン
ボタンを追加
- ツールボックス (
Ctrl + Alt + X
) を開く - 以下の3つのボタンを追加
- ループ再生ボタン
Text
プロパティ → 「ループ再生」Name
プロパティ →playLoopingButton
- 1回だけ再生ボタン
Text
プロパティ → 「1回だけ再生」Name
プロパティ →playOnceButton
- 停止ボタン
Text
プロパティ → 「停止」Name
プロパティ →stopPlayingButton
3. コードを記述
Form1.cs を開き、以下のコードを記述してください。
4. イベントの設定
フォームデザイン画面 (Form1.cs [デザイン]
) で、各ボタンのクリックイベントを設定します。
- 「ループ再生」ボタンをクリック
- プロパティウィンドウ (
F4
) の「イベント」タブ(雷マーク)を開く - 「Click」イベントをダブルクリック →
playLoopingButton_Click
のコードが自動生成される - 「1回だけ再生」ボタンも同様に「Click」イベントをダブルクリック →
playOnceButton_Click
のコードが自動生成される - 「停止」ボタンも同様に「Click」イベントをダブルクリック →
stopPlayingButton_Click
のコードが自動生成される
5. 動作確認
- F5 を押してアプリを実行
- 「ループ再生」ボタンを押す
- WAVファイルがループ再生される
- 「1回だけ再生」ボタンを押す
- WAVファイルが1回のみ再生される
- 「停止」ボタンを押す
- 再生が停止する
bin\Debug
フォルダを開いてwavファイル
が存在するか確認- 存在しない場合、「ビルド」→「クリーン」後に再ビルドを試す
6. 追加機能のアイデア
(1) ファイル選択ダイアログを追加
ユーザーがWAVファイルを自由に選択できる機能を追加できます。
- ボタンを追加して、このメソッドを割り当てる と、自由にWAVファイルを選択できるようになります。
7. まとめ
WAVファイルを「ループ再生」「1回のみ再生」「停止」する方法を学んだ!
「出力ディレクトリにコピー」を「常にコピーする」に設定し、実行ファイルと一緒に管理!
Application.StartupPath
を使用し、確実にファイルを取得!
これで、WAVファイルを扱う基本的なサウンドアプリ が完成しました!
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