ブレークポイントを置いて取得した JSON 情報を確認する手順
目次
1. ブレークポイントを置く
- 対象行の選定
- JObject jobj = JObject.Parse(result); の行にブレークポイントを置きます。この位置は result に JSON 文字列が代入された直後 なので、取得結果を確認しやすいです。
- 理由
- client.GetStringAsync(url).Result まで処理が進んでいるため、result に API から取得した生の JSON が入った状態を確認できます。

2. デバッグの開始
- Visual Studio でデバッグ実行(F5)を開始します。
- ブレークポイントまで処理が進むと、黄色い行ハイライトで実行が一時停止します。
3. 変数 result の中身を確認
- ローカル変数ウィンドウ または ウォッチウィンドウで result を探します。(スクリーンショットのように result が表示されます)
- 虫眼鏡アイコンをクリック
- 表示メニューから 「JSON ビジュアライザー」 を選択します。
- JSON ビジュアライザー画面で構造を確認
- 2枚目のスクリーショットのようにツリー構造で city, weather, location などが展開できます。
- location.url の値が “http://and-idea.sbcr.jp/sp/90261/sunny.png" になっていることを確認します。
ローカル変数の値を確認

JSONビジュアライザでJSONフォーマットでのデータを確認

4. 注意点
- result の中身が空の場合は、URL・API・ネットワークのいずれかが原因です。
- JSON 内のキー名は大文字小文字を区別するので、アクセス時は注意してください。
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