【C#】オブジェクト指向を用いた商品価格表示プログラムの基本
この説明では、オブジェクト指向の基本を使って、商品名に応じた価格を表示するプログラムを作成する方法を示します。
プログラム全体の構造
プログラムのエントリーポイントである Main
メソッドを含む Program
クラスと、商品の価格を表示するメソッドを持つ Shop
クラスを作成します。
Program
クラス
Main
メソッド内で Shop
クラスのインスタンスを作成し、そのインスタンスを通じて DisplayPrice
メソッドを呼び出します。
using System;
class Program
{
static void Main()
{
// Shopクラスのインスタンスを作成
Shop shop = new Shop();
// 「薬草」を引数に渡してShopメソッドを呼び出す
shop.DisplayPrice("薬草");
// 他の商品も試す
shop.DisplayPrice("棍棒");
shop.DisplayPrice("ポーション");
}
}
Shop
クラス
DisplayPrice
メソッドは、引数として受け取った商品名に応じて価格を表示します。
class Shop
{
// 商品名に応じた値段を表示するメソッド
public void DisplayPrice(string itemName)
{
Console.WriteLine("いらっしゃいませ!");
if (itemName == "薬草")
{
Console.WriteLine(itemName + "は100円です");
}
else if (itemName == "棍棒")
{
Console.WriteLine(itemName + "は1500円です");
}
else
{
Console.WriteLine("売り切れです");
}
}
}
プログラムの実行
プログラムを実行すると、商品名に応じた価格が表示されます。
いらっしゃいませ!
薬草は100円です
いらっしゃいませ!
棍棒は1500円です
いらっしゃいませ!
売り切れです
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