【Git】Github Desktopで過去のコミットメッセージを変更できる？
GitHub Desktopで過去のコミットメッセージを変更する方法は、以下の手順で行えます。
ローカルリポジトリを開く： GitHub Desktopを開き、過去のコミットメッセージを変更したいリポジトリを選択します。
コミットログを表示する： 画面左側の「History」タブをクリックして、コミットログを表示します。変更したいコミットを探します。
コミットのリベースを開始する： GitHub Desktopでは直接リベース機能を提供していないため、コマンドラインを使用する必要があります。GitHub Desktopの画面上部にある「Repository」メニューから「Open in Terminal」を選択します。ターミナルが開き、リポジトリのディレクトリに移動します。
インタラクティブリベースの開始： 以下のコマンドを実行して、インタラクティブリベースを開始します。HEAD~nのnは、変更したいコミットから何個前まで遡るかを指定します。例えば、3つ前のコミットを変更したい場合はHEAD~3とします。
git rebase -i HEAD~nインタラクティブリベースの編集： エディタが開き、過去のコミットリストが表示されます。変更したいコミットの行をpickからrewordに変更します。その後、ファイルを保存してエディタを閉じます。
コミットメッセージの編集： 指定したコミットメッセージを編集する画面が表示されるので、新しいメッセージを入力し、保存してエディタを閉じます。
リベースの完了： 全ての編集が完了すると、リベースが進行し、コミットメッセージが変更されます。
強制プッシュ： リベース後は、リモートリポジトリに強制的にプッシュする必要があります。以下のコマンドを実行して、変更をリモートに反映させます。
git push --forceこれで、過去のコミットメッセージが変更され、リモートリポジトリに反映されます。ただし、リベースや強制プッシュは他の開発者に影響を与える可能性があるため、使用する際は注意が必要です。