メソッドを楽に切り出す方法
VisualStudioの機能を使うとエラーなく独自メソッドが作成できます
引数なし、戻り値なし
一番分かりやすい切り出しですね
分けたメソッドを呼ぶだけって考えていいです。
切り出し前のコード
このサンプルでは、Mainメソッドに全てのコードが記述されています。
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
Console.WriteLine("むかしむかし");
Console.WriteLine("あるところに");
Console.WriteLine("おじいさんと");
Console.WriteLine("おばああさんが");
Console.WriteLine("いました");
int ageOjiisan = 70;
Console.WriteLine($"おじいさんの年齢は{ageOjiisan}歳です");
}
}
メソッドの抽出の手順
切り出したい部分をドラッグして選択します。
行番号右のドライバーマークをクリック
メソッドの抽出をクリック
切り出し後のコード
新しくstatic void NewMethod()が作成されました。
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
// メソッドを呼び出すところ
NewMethod();
int ageOjiisan = 70;
Console.WriteLine($"おじいさんの年齢は{ageOjiisan}歳です");
}
private static void NewMethod()
{
Console.WriteLine("むかしむかし");
Console.WriteLine("あるところに");
Console.WriteLine("おじいさんと");
Console.WriteLine("おばああさんが");
Console.WriteLine("いました");
}
}
そのまま、名前の変更ができますが、後でも変更は可能です。
メソッド名の変更手順)
NewMethodを右クリックして、名前の変更を選択。
[ShowStory]に変更。
完成コード
名前の変更も完了しました。
メソッドの作り方の勉強にもなりましたね。
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
ShowStory();
int ageOjiisan = 70;
Console.WriteLine($"おじいさんの年齢は{ageOjiisan}歳です");
}
private static void ShowStory()
{
Console.WriteLine("むかしむかし");
Console.WriteLine("あるところに");
Console.WriteLine("おじいさんと");
Console.WriteLine("おばああさんが");
Console.WriteLine("いました");
}
}
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