WindowsFormsアプリのイベント

Windows Formsアプリケーションでは、ユーザーの操作やシステムの状態の変化など、さまざまな種類のイベントが発生します。Windows Formsアプリケーションでは、これらのイベントに対応するイベントハンドラーメソッドを作成し、それらのイベントが発生したときに呼び出されるようにします。

Windows Formsアプリケーションで使用される主なイベントの種類には、以下のようなものがあります。

  • マウスイベント: マウスが移動した、ボタンがクリックされた、スクロールされたなどのマウス関連のイベント。
  • キーボードイベント: キーが押された、離されたなどのキーボード関連のイベント。
  • フォームイベント: フォームが表示された、閉じられた、リサイズされたなどのフォーム関連のイベント。
  • コントロールイベント: コントロールがクリックされた、値が変更されたなどのコントロール関連のイベント。
  • タイマーイベント: 一定時間ごとに発生するタイマー関連のイベント。
  • プロセスイベント: アプリケーションが開始された、終了した、中断されたなどのプロセス関連のイベント。

これらのイベントには、イベント引数があります。イベント引数には、イベントに関する情報が含まれます。たとえば、マウスイベントの場合、マウスの位置やボタンの種類などが含まれます。イベントハンドラーメソッドは、このイベント引数を受け取り、それを使用して、イベントが発生したときに必要な処理を実行します。