バージョン管理ツール

2019年6月22日

バージョン管理ツールとは

プログラムの基礎を学び、自分でコードを書けるようになってくると次のようなことに遭遇しませんか?

  • 今日コードを追加したが、昨日までに書いたところを知りたくなった。
  • 動作していたのに少し変更したらエラーが出た。エラー前まで戻したいがよくわからなくなった。
  • 数日に渡ってコードを追加変更しているが、いつ、なんのために変更したか忘れた。
  • 今のコードの過去(XX月YY日)の状態を見たい。
  • いっそのこと、XX月YY日のコードからやり直したい。
  • 個人的に管理は、ソリューション名+日付で都度コピーして管理していた。だが、次第に面倒になってきた。
  • 何人かでプログラム開発したいが、管理ができない。

これらの要望を叶えるべく作り出されたのがバージョン管理ツールです。今回はそのうちの1つgitを使うことにします。プログラム開発向けですが、例えば、作家さんが使っても便利そうですね。

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インストール

ソースコード管理ツールの導入をご紹介します。(Windows)

リモート管理のためのクラウド空間(プライベートリポジトリを作成)の導入をご紹介します。

活用

基本の使い方

Unityでの利用

バージョン管理除外ファイル(.gitignoreファイル)

バージョン管理するのは、すべてのファイルではありません。例えば、好みのエディターレイアウトなど、他の人にプログラムを渡す時は不要です。管理除外ファイルは、そのような管理に不要なファイルを記述した一覧になります。テキストファイルなので、メモ帳での読み書きもできます。

他にもあります

全てのリポジトリに適用されるバージョン管理除外ファイル(.gitignore_globalファイル)

OS固有で設定すべき管理しなくても良いファイルなどを記述しておきます。

管理方法

次のリンクに説明されている.gitignoreファイルは上記を使います。

Unityでの利用

間違った操作の修正

あとからまとめて.gitignoreする方法

100MB超のファイルを間違えてコミットするとGitHubから拒否される件

事例集

チートシート

色々なGitクライアント

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