デリゲートの考え方(2)

2019年1月8日

デリゲートの考え方(1)では、戻り値、引数ともにない場合のメソッドを見てきました。今回は、一歩進んで、引数を持つメソッドについて考えます。

public void Kick(string str)
{
    Console.WriteLine($"{str}のキック");
}

このメソッドのタイプは、どのようなものでしょうか?

  • 戻り値がありません。
  • 引数が一つ(string型)

このパターンですね。

次も同じパターンです。

public void Punch(string str)
{
    Console.WriteLine($"{str}のパンチ");
}

変数を使う場合、まず、宣言が必要でしたね。

型名 変数名;

デリゲートに当てはめると、今度は次のようになります。

Action<string> attack;

Actionが型名、attackが変数名です。(Action型は、戻り値がない場合のメソッドを指しています)
今回と前回の違いは引数(string型)があるかどうかです。
引数があるため、引数の方であるstringから、<string>と宣言しています。

変数が宣言できたので、代入してみます。

attack = Kick;

呼び出す方法は、

attack(“falcon");

となります。

また、+=演算子で、同時に複数のメソッドw追加することもできます(マルチキャストデリゲート)

attack += Punch;

まとめると、

class Player
{
    public void Kick(string str)
    {
        Console.WriteLine($"{str}のキック");
    }
    public void Punch(string str)
    {
        Console.WriteLine($"{str}のパンチ");
    }
    public void Combo()
    {
        Action<string> attack;
        attack = Kick;
        attack += Punch;
        attack("falcon");
    }
}

表示

falconのキック
falconのパンチ

追記)このサンプルは、下記インスタンス化が必要です。

class Program
{
    static void Main(string[] args)
    {
        Player falcon = new Player();
        falcon.Combo();
    }
}

2019年1月8日C#,入門

Posted by hidepon