Windows 11でIPアドレスを確認する方法

― ipconfig を使った基本と読み方 ―

Windows 11を使っていて、「このPCのIPアドレスは?」「ネットワークにつながらない原因は?」と確認したい場面は多くあります。

本記事では、コマンド(ipconfig)だけに絞って、初学者でも理解できるように 意味・見方・注意点 を解説します。


なぜ ipconfig を使うのか

  • 基本情報技術者試験に出る
  • 実務・トラブル対応で必須
  • GUIが使えない状況でも確認できる

つまり 「覚えておいて損のない最低限のコマンド」 です。


手順①:ターミナルを開く

操作方法

  1. スタートボタンを右クリック
  2. 「ターミナル」 を選択(※「コマンドプロンプト」でも同じ)

Windows 11では「ターミナル」がコマンド操作の入口になります。


手順②:ipconfig を実行する

ターミナルが開いたら、次のコマンドを入力します。

ipconfig

Enterキーを押すと、ネットワーク情報が表示されます。


ipconfig の表示結果の読み方(最重要)

ipconfig の結果には多くの情報が表示されますが、まず見るべきポイントは3つだけです。

① IPv4 アドレス

  • このPCの「住所」
  • 教室や家庭内ネットワークでの識別番号

例:

IPv4 アドレス . . . . . . . . . . : 192.168.1.23

② サブネット マスク

  • 「どこまでが同じネットワークか」を決める情報
  • 初学者は 意味があることを知っていればOK

例:

サブネット マスク . . . . . . . . : 255.255.255.0

③ デフォルト ゲートウェイ

  • インターネットへ出るための「出口」
  • 通常はルーターのIPアドレス

例:

デフォルト ゲートウェイ . . . . . : 192.168.1.1

イメージで理解する

  • IPv4アドレス:自分の家
  • ゲートウェイ:玄関
  • インターネット:外の世界

手順③:より詳しく調べたい場合(発展)

ネットワークトラブル時など、詳細を確認したい場合は次を使います。

ipconfig /all

ここで特によく使うのは次の項目です。

  • DNS サーバー
  • DHCP 有効 / 無効
  • 物理アドレス(MACアドレス)

よくあるIPアドレスの例と意味

正常な例(家庭・教室LAN)

  • 192.168.x.x
  • 10.x.x.x
  • 172.16~31.x.x

→ プライベートIP。問題ありません。


注意が必要な例

  • 169.254.x.x

→ DHCPからIPアドレスを取得できていない状態

→ ネットワーク未接続、または設定トラブルの可能性あり


まとめ

覚えるコマンドはこれだけ

ipconfig

見るポイントは3つだけ

  • IPv4 アドレス
  • サブネット マスク
  • デフォルト ゲートウェイ

GUIよりも、仕組みが見えるのが ipconfig の強みです。


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