【キャリアチェンジ向け】初学者が「2週間の講習+3か月」で基本情報技術者試験に備える学習スケジュール

IT未経験から基本情報技術者試験(FE)に挑戦する社会人にとって、最大の敵は「時間不足」と「挫折」です。

この記事では、

  • 最初の 2週間で教科書を一通り終えた人
  • その後 約3か月で第1回目の受験に備える人

を対象に、現実的に続けられる学習スケジュールを紹介します。


前提条件(この記事の想定)

  • IT未経験、もしくは独学レベル
  • 社会人(仕事・家庭と両立)
  • 一発合格よりも「まず受け切る」ことを重視
  • 学習時間:
    • 平日 1〜2時間
    • 休日 2〜4時間

全体スケジュール概要(約3か月)

【0】講習フェーズ(2週間)※完了済み
【1】定着フェーズ(4週間)
【2】演習フェーズ(4週間)
【3】直前調整フェーズ(2週間)

ポイントは

「理解 → 忘却 → 再理解」を前提に設計すること

です。


【0】講習フェーズ(2週間)

目的

  • 試験範囲を一通り目にする
  • 用語や概念を「初見」ではなくす

この時点での到達目標

  • 正答率は気にしない
  • 「聞いたことがある」「見たことがある」が増えていればOK

この段階では、わからなくて当たり前です。


【1】定着フェーズ(1〜4週目)

目的

  • 教科書で学んだ内容を定着させる
  • 科目A(知識系)の土台を作る

学習リズム(例)

平日(1.5〜2時間)

  • 30分:前日の復習
  • 60〜90分:分野別学習+ミニ問題

休日(2〜3時間)

  • 1週間分の総復習
  • 間違えた問題の理由整理

分野ごとの優先度

分野優先度学習方針
コンピュータ基礎2進数・論理演算は必須
アルゴリズム基礎擬似言語に慣れる
ネットワーク用語理解でOK
データベースSQLはSELECT中心
セキュリティ暗記寄り
経済・法務深追いしない

※この時期は 経済・法規は後回しで問題ありません。


到達目標(4週目終了時)

  • 科目A 正答率:50〜60%
  • 科目B:問題文を読んで拒否反応がなくなる

【2】演習フェーズ(5〜8週目)

目的

  • 「わかる」から「解ける」へ
  • 初見問題への耐性をつける

学習内容

平日(2時間)

  • 分野別過去問(10〜15問)
  • 間違えた理由を言葉にする

休日(3〜4時間)

  • 模擬試験 or 総合演習
  • 弱点分野の洗い出し

重点ポイント

科目A

  • 2進数・論理演算
  • ネットワーク構成
  • SQL・正規化
  • セキュリティ用語

科目B

  • 配列とループ
  • 探索アルゴリズム
  • 擬似言語のトレース

キャリアチェンジ組は

「コードを書ける」より「処理を追える」ことが重要です。


到達目標(8週目終了時)

  • 科目A:60〜70%
  • 科目B:最後まで解答できる(正答でなくてOK)

【3】直前調整フェーズ(9〜12週目)

目的

  • 点数を安定させる
  • 試験当日の事故を防ぐ

やること

  • 模擬試験(週1〜2回)
  • 間違えた問題の集中復習
  • 用語の最終整理

やらないこと

  • 新しい参考書に手を出す
  • 難問に固執する

試験直前の考え方

  • 苦手分野は「捨て分野」にしてよい
  • 得点源(得意分野)を明確にする
  • 時間配分を事前に決めておく

キャリアチェンジ組が意識すべき3つのこと

① 一発合格を狙わない

  • 第1回目は「慣れ」のための受験
  • 合格ライン未達でも大きな前進

② 理解の基準を下げる

  • 白紙から書けなくていい
  • 読んで意味がわかれば十分

③ 継続を最優先にする

  • 完璧よりも「毎日触れる」
  • 30分でもOK

まとめ

基本情報技術者試験は、

賢い人が受かる試験ではありません。

一度見たものを、もう一度思い出せる人が受かる試験です。

キャリアチェンジ組にとって最も大切なのは、

途中でやめないことです。

まずは第1回目、最後まで受け切りましょう。


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