制作演習②「自作」開始にあたっての心得

今日からの自作演習は、ただ作るだけでなく、授業で学んだスキルを活かして作品を成長させる場です。
GitHubで管理し、私をコラボレーターに入れてください。
小さな目標を積み重ね、バグや失敗も履歴として残してください。
そして毎週、授業で得た知識を自作に取り込み、少しずつ改善してください。
その繰り返しが、みなさんの「力」と「作品」を確実に大きくしていきます。

自作について

1. Git管理は必須

  • 作品は必ず GitHubで管理してください。
  • 履歴を残すことで、自分の成長や改善の流れが見えるようになります。
  • 私(アカウント:xxxxxxxx)をコラボレーターに追加してください。

2. 授業で得たスキルを活かす

  • これまで学んだ C#の基礎・WinForms・イベント処理・配列操作・Gitの使い方 などを必ず作品に取り入れてください。
  • 「新しい機能を知識として終わらせず、作品で使ってみる」 ことが最も力になります。

3. 小さなゴールを積み重ねる

  • 1日ごとに「ここまでできるようにする」という到達点を決めて進めましょう。
  • 例:ボタンを押して動作確認 → 記録を残す → 次にデータ保存を追加。

4. 失敗を恐れない

  • バグやエラーは当たり前。直した経験こそが本当のスキルになります。
  • 「直した履歴」をGitに残すことは、就職活動でも強い証拠になります。

5. 改善を意識する

  • 作品は「一度作って終わり」ではなく、授業で学んだことを取り込んで改善する場です。
  • 毎週少しずつ進化させ、より良いものに仕上げていきましょう。

授業進行パターン(基本形)

1限目〜2限目前半

  • チーム開発練習
    • 指定教材やサンプル記事を活用
    • GitHub Desktop を使った実践(Pull → 作業 → Commit → Push)
    • 役割分担やコードレビューの体験

2限目後半

  • 講師補足・新機能紹介
    • その日の演習で出てきた疑問や改善点の解説
    • C#やWinForms関連の追加Tips紹介
    • 「今後自作に役立つ」視点で短いレクチャー

3限目以降

  • 自作の時間
    • 各自テーマに沿った制作
    • 個別質問対応
    • 進捗確認・フィードバック

この形で続けると、

  1. 毎回チーム開発の型を練習(習慣化)
  2. 補足説明で知識を補強(講師の専門性を活かす)
  3. 自作で応用・定着(ポートフォリオや就活準備に直結)

…という循環ができるので、学習効果が安定します。


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