Day23 ウォームアップ(10分)
※10分の使い方は、「進め方(10分の使い方)」を参照
※生成AIは使いません
※全部できなくてOK
※昨日より1行多く書けたら成功です
今日の準備(ウォームアップの前に)
- Day23.cs を追加する(ソリューションエクスプローラーで、ソリューションの下にある プロジェクト「MiniPractice」を右クリック → 追加 → クラス → 名前を Day23.cs)
- Program.cs を開き、Main 内の
Day22.Run()をDay23.Run()に書き換える
最初に:コードの形を確認
次の形になっているか確認しましょう。
internal class Day23
{
public static void Run()
{
// ここに書く
}
}
- 問題1〜3 の処理は必ず Run() の { } の中 に書きます
- 発展 では、後述のとおり
Runの外に メソッドを1つ 書いてもよいです(次のステップ)
🔹 今日のルール
今日は Day23.cs を追加します。Day23.cs はソリューション内の 23番目のファイル(クラス) になります。
- 問題1〜3 …
Runメソッドの中だけで書きます(Run以外のメソッドは作りません) - 発展 … 条件判定を
private staticメソッド1つ にまとめます(Runの下に書きます)。メソッド名の例は問題文にあります - 発展以外に メソッドを増やさない(分割しすぎない)ようにします
- 今は「形を揃える」時間です。中身より形を優先します
🔹 Day22 の振り返り(1分)
||(または) と&&(かつ) … 問題文の「または」は||、「かつ」は&&。- 「以上」「以下」 … 以上は
>=、以下は<=。範囲は>=と<=のペアにします(両方>=にしない)。 - for … 点数を数えるときは
for (int i = 0; i < scores.Length; i++)。配列名は問題文のscores(words.Lengthでscoresを回さない)。 - 発展の合計 …
sum += n;。sum++は合計の意味になりません。 - 発展の表示順(Day22 まで) … (1) foreach で各値 (2) 合計を1回 (3) 平均を1回 (4) 最大を1回。平均の分母は
list.Count。合計・平均・最大を出すときに回すのはlist(scores全体と取り違えない)。**今日(Day23)**は (5) 最小を1回 をこのあとに足します。最小もlistだけを対象にします。 - 最大の初期値(Day22 どおり) …
int.MinValueから始めます(0固定はデータによっては危険です)。 Addは1か所 …listを組み立てる for の中でlist.Add(scores[i])を重ねない(同じ条件で二重に足さない)。
🔹 今日のポイント
今日は Day22 と同じ型を、別データ・別の閾値で書きます。新しく足すのは次の1点です。
- 最小値(発展の最後) … 最大と同じく
foreachで比較更新します。int min = int.MaxValue;から始め、n < minのとき更新します。
Day22 で学んだ次の3つも、そのまま使います。
- 文字列(問題2) … 文字の長さの範囲に
&&でContainsを足す。 boolを返す小さなメソッド(発展) … 条件をprivate static boolにまとめ、Runからif (...)で呼び出す。- List の集約(発展) … 合計・平均・最大に続けて最小まで、
listだけを対象にする。
メソッドの形 … Run の外に private static bool メソッド名(引数) を 1つ 書きます。Run の中から if (メソッド名(scores[i])) のように呼び出します。
private… このクラス(Day23)の中だけで使う、という意味です(今は暗記でOKです)static…Runと同じく、インスタンスを作らずに呼べる形にそろえます
進め方(10分の使い方)
- 最初の5分:教科書・ノート・これまで自分が書いたコードも見ずに、自分の力だけで書いてみましょう。止まっても構いません。思い出そうとする時間が大事です。
- 後半5分:教科書・ノート・これまで自分が書いたコードを見てOKです。「どこを見ればよいか」「どう直せばよいか」を考えながら、完成に近づけましょう。
1限の過ごし方(目安)
細かい指示は Slack・スライド・口頭 に従ってください(教室のホワイトボードなどに書かれた内容があれば、それも含みます)。
| 時間(目安) | 内容 |
|---|---|
| 0〜15分 | ウォームアップ(準備・今日の課題・提出・動作確認)。課題の進め方は下の**「進め方(10分の使い方)」**のとおりです。 |
| 15〜45分 | 学習時間(これまでの Day 課題(提出コードの見直し・未完成の続き)、教科書の自習・予習など。Slack・スライド・口頭の指示を最優先) |
| 45〜50分 | 振り返りなど(指示に従う) |
- 提出が終わったら(ウォームアップの途中でも可)… Commit/Push と Slack「Day23 完了」は提出ルールに従い、採点を待たず次の学習に進みます。結果の連絡はあとからあります。
- 今日の課題は Day22 と同じ型で、数値とデータだけ違います。型に慣れる練習だと考えてください。
提出ルール(重要)
- 提出A(最低ライン):問題1だけ動けばOK
- 提出B(標準):問題1・2まで
- 提出C(到達):問題1・2・3(余裕があれば発展)
※今日も「全部できる」より「動く形にそろえる」が目的です。
- 提出方法:GitHub Desktop で Commit → Push してください。1問ごとでも、まとめて1回でもOKです。
- Slack:「Day23 完了しました」と一言送ってください。
■ 問題1(基礎)
次の配列があります。
int[] nums = { 4, 8, 12, 16, 20, 24 };
この配列の要素を、foreach を使って1つずつ表示してください。
■ 問題2(文字列+範囲+&&+Contains)
次の配列があります。
string[] words = { "bus", "train", "car", "data", "info", "alpha", "game", "keyboard", "mouse", "screen" };
次のすべてを満たすものだけを表示してください。
- 文字数が 5以上 かつ 8以下 である
- かつ、文字列に 小文字の
aが1文字でも含まれる(Containsを使います)
ヒント:「以上」かつ「以下」 は && でつなぎます。さらに && s.Contains("a") のように、含むかどうかを足します。
例:if (s.Length >= 5 && s.Length <= 8 && s.Contains("a"))Contains は、引数の文字列がその中に現れるかどうかを調べます。foreach の変数名は s でも word でも構いません。
※この配列の個数は 問題3の scores と同じとは限りません。問題3では scores.Length を使います。
■ 問題3(点数の「または」で個数)
次の配列があります。
int[] scores = { 40, 58, 49, 87, 89, 92, 44, 77 };
55未満 または 90以上 の点数がいくつあるかを数え、個数だけを1行で表示してください。
ヒント:int count = 0; をループの前に置きます。for は for (int i = 0; i < scores.Length; i++) です。条件はif (scores[i] < 55 || scores[i] >= 90) のとき count++;
「90以上」は >= 90 です(<= 90 と書かない)。
ループの後に Console.WriteLine(count); を1回書きます。Length は scores.Length です(問題2の words と取り違えない)。
■ 発展(余裕がある人)
上の scores について、50未満 または 85以上 の値だけを Listに追加し、次の順序どおりに表示してください。
- 追加した各値を foreach で1行ずつ表示する
- それらの値の合計を1回だけ表示する(ループの外で
Console.WriteLine(sum);) - 続けて、平均を1回だけ表示する(整数のままでよいです。
Console.WriteLine(sum / list.Count);のように、合計 ÷ 個数 で求めます。今回のデータでは条件に合う値が1つ以上あるので、list.Countは 0 になりません) - 続けて、それらの値の最大を1回だけ表示する(
listの中だけを対象にします) - 続けて、それらの値の最小を1回だけ表示する(
listの中だけを対象にします)
最大の求め方(例) … int max = int.MinValue; を用意し、foreach (int n in list) で if (n > max) { max = n; } のように更新します。ループの後に Console.WriteLine(max); を1回書きます。
最小の求め方(例) … int min = int.MaxValue; を用意し、foreach (int n in list) で if (n < min) { min = n; } のように更新します。ループの後に Console.WriteLine(min); を1回書きます。
発展で追加するメソッド
次のような private static メソッド を Run の外(Day23 クラスの中)に 1つ 書いてください。
- メソッド名の例:
IsExtensionTarget - 引数:
int score - 戻り値:
bool - 中身:
scoreが 50未満 または 85以上 のときtrue、そうでないときfalseをreturnで返す
Run 内の for では、次のようにします(例)。
if (IsExtensionTarget(scores[i]))
{
list.Add(scores[i]);
}
ヒント:var list = new List<int>(); で初期化し、for は i を 0 から scores.Length 未満まで。合計・平均は foreach (int n in list) で sum += n;。最大と最小は別々の foreach (int n in list) でも、同じループにまとめても構いません(表示は「各値→合計→平均→最大→最小」の順にそろえればよいです)。Add(scores[i])(点数を入れる。添字 i を Add しない)。list を組み立てる for は1つにし、同じ条件で Add を二重に呼ばないようにします。問題3と発展を1つの for にまとめなくても別ループでOK です。
⚠️ つまずきやすい点
||と&&… 「55未満 または 90以上」は||。問題2は「5以上 かつ 8以下 かつaを含む」なので、条件は&&でつなぎます。- 範囲の長さ … 「5以上かつ8以下」 は
s.Length >= 5 && s.Length <= 8です。両方>=にしない(Day22 の「6以上かつ9以下」と同じ考え方です)。 Contains…s.Contains("a")のように書きます。別の配列と取り違えず、foreach のsに対して呼びます。- 90以上 …
>= 90です。<= 90だと意味が違い、個数がずれます。 - 85以上 … 発展のメソッド内でも
>= 85です。 - 配列名 … 問題3・発展は
scoresとscores.Length。問題1のnums・問題2のwordsと混同しない。 - count の表示 … ループの後に
Console.WriteLine(count);を必ず1回。 - 発展 … 各値 → 合計 → 平均 → 最大 → 最小の順。合計は
sum += n。最大・最小はlistだけを見て更新(scores全体と混同しない)。 - 発展のメソッド …
private static bool IsExtensionTarget(int score)の形。Runの閉じ括弧の下に書く(Runの中にネストしない。ローカル関数にしない)。 - 発展の Add …
scores[i]をAddする(i自体を Add しない)。条件に合う処理は同じ for 内で1回だけ。
🎯 今日の目的
- Day22 と同じ型を、別のデータ・別の閾値で書ける
&&で 文字数の範囲に加え、Containsで「含む」を書ける||で点数の「または」を安定させ、>=(以上)と<=(以下) を取り違えない(90以上=>= 90)scoresとscores.Lengthを、wordsと取り違えない- 発展で、条件を
private static boolメソッド1つ にまとめ、Runから呼び出せる listに対して 合計・平均・最大に続け、最小をforeachで比較更新できる(int.MaxValueから開始)
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