進捗管理(ガントチャート)
プロジェクトを計画的に進める上で進捗の管理は欠かせません。
夏休みの宿題でもスケジュールを立てましたよね。
なかなか、思うように管理できないと思われる方もいるでしょうが、きちんと順序立てて計画することで、格段に管理がしやすくなります。
ガントチャートの雛形(テンプレート)
マイクロソフトのExcelテンプレートになります。
サンプルは、これがベースになっています。
ガントチャートの作成手順
作業工程を洗い出す
WBS(Work Breakdown Structure)とは作業工程を整理したものになります。
チャートの左側の項目のことです。ガントチャートの作成に欠かせません。
仕様の作成、基本の設計、コーディング、テスト、資料作成などを書き出します。
また、ここで、コーディングを、サウンド作成、アニメーション作成など小プロジェクトとして考えておくといいでしょう。
作業の順番を考えるのも大切です。
ガントチャート(スケジュール表)を作成
作業工程の前後関係や必要な工数(時間)をガントチャートにしていきます。
作業工程の洗い出しとガントチャートの作成を行ったり来たり繰り返して進めていきます。
エクセルシートにまとめる
作成するWBS、ガントチャートは1枚のシートにまとめます。
データにすることでファイルの管理も楽になりますし、更新も簡単になります。
進捗の管理
ガントチャートの進捗を管理します。
エクセル上で管理することで、どこまで作業が進んでいるのか、プロジェクトが間に合うかの判断ができます。
GitHubでのプロジェクト管理
GitHubには、issueやProjectが備わっていますので、コーディングの管理はこれを活用するといいでしょう。
解説は、日本語が選択できます。

プロジェクト作成の手順
プロジェクトタブを選択して、Create a Projectをクリックします。

Basic kanbanを選択して、CreateProjectで作成

項目の追加
Todoリスト項目に追加していきます。

作業の完了
作業が完了すると、ドラッグ&ドロップで、In progreeeに移動します。

計画が失敗するのはなぜ?
実際にスケジュールを実行しようとすると、次のようなことになってしまうことがあります。
思い当たる場合、どのようにすれば自分は遅れを防げるのかを考えてみましょう
- 「何をやるか」が決まっていないのになぜか終わる時期だけ決めている。間に合わせ計画になる。
- 終わる時期をもとに計画を遡って立ててしまう。
- なんとなくで、プロジェクトを開始してしまう。
- プロジェクト開始後、思わぬバグや変更が頻発してガントチャートの大幅な変更をしてしまう。
- ガントチャートの更新に時間がかかるので、「今どうなっているのか」がわからなくなる。
- いくつもガントチャートのコピーを作って、どれが最新版なのかが分からなくなってより混乱する
- 誰もガントチャートを見なくなって計画がバラバラになってトラブルが頻発する
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