【C#】クラスのサンプル(点)

オブジェクト指向が適用できるものには色々なものがあります
犬や猫などのサンプルがあるように、実体として触れるものもありますが、図形や点のようにイメージのようなものでも作成することができます
今回は、点(Point)をサンプルに考えていきましょう

C#で点を表すクラスのサンプルを次に示します

using System;

class Point
{
    public int X { get; set; }
    public int Y { get; set; }

    public Point(int x, int y)
    {
        X = x;
        Y = y;
    }

    public void Print()
    {
        Console.WriteLine("({0}, {1})", X, Y);
    }
}

このクラスは、X座標とY座標を持ち、それらを取得または設定するプロパティを持ちます。コンストラクタはX座標とY座標を受け取り、インスタンスを作成します。 Print()メソッドは、座標の文字列表現を標準出力に出力します

このクラスを使ってインスタンスを生成し、操作する例

Point point = new Point(1, 2);
point.Print();  // Output: (1, 2)
point.X = 3;
point.Y = 4;
point.Print();  // Output: (3, 4)

上記の例は、X座標とY座標が(1, 2)の点を生成し、その後X座標とY座標を(3, 4)に変更し、出力しています

C#

Posted by hidepon