プログラムでオブジェクトになり得るもの

オブジェクト指向プログラムでは、扱うものをオブジェクトとして捉え、それを操作して機能を実現していきます

どのようなものがオブジェクトになり得るのでしょうか
サンプルとして次のようなものが挙げられます

  • 人間や動物などの生物
  • 機械や車、飛行機などの工業製品
  • 電子機器やコンピュータなどの電子機器
  • 文書や画像、音楽などのメディア
  • 住宅やオフィスなどの建物
  • 数学的な概念や物理学的な概念などの物理的なもの
  • 日付や時間、地域などの概念

そして、自分自身が定義したクラスや構造体もオブジェクトになり得ます。

例えば、顧客のクラス、商品のクラス、車のクラスなど、ビジネスアプリケーションでよく使われるクラスがあります。 また、ゲーム開発などで使われるPlayerクラス、Enemyクラス、Bulletクラスなどもオブジェクトになり得ます。

最後に、オブジェクトになり得るものは無限にあると言えます。 それは、プログラマが考えることができるあらゆるものを、プログラムの中で扱うことができるからです。