GitHub Desktopで変更を破棄する方法

概要

GitHub Desktopは、Gitをより直感的に操作できるデスクトップアプリケーションです。本ドキュメントでは、GitHub Desktopを使用して、リポジトリ内の変更を破棄(ディスカード)する方法を説明します。

この資料は、次の資料での基本的な操作の一部を抜き出したものです


GitHub Desktop画面

Changesタブ

前回のコミットからの変更(追加・削除含む)が列挙されます

Historyタブ

コミットの履歴になります

変更を破棄する手順

1. GitHub Desktopを開く

まず、GitHub Desktopを起動します。変更を破棄したいリポジトリを選択してください。


2. 「Changes」タブをクリック

画面左側の「Changes」タブをクリックします。このタブには、現在の変更内容(ステージングされていない変更)が一覧で表示されます。


3. ディスカード対象を選択する

変更を破棄する範囲に応じて以下の操作を行います。

特定のファイルを破棄する場合

  • リスト内から破棄したいファイル名を右クリックします。
  • メニューから「変更を破棄(Discard Changes)」を選択します。

すべての変更を破棄する場合

  • 変更リスト全体の上部エリア(リストの空白部分)を右クリックします。
  • 「すべての変更を破棄(Discard All Changes)」を選択します。

4. 確認ダイアログで「変更を破棄」をクリック

変更を破棄する場合、確認ダイアログが表示されます。「変更を破棄(Discard Changes)」をクリックして、選択した変更を破棄します。


注意事項

  • 変更を破棄すると、その内容は完全に削除され、元に戻すことはできません。
  • 破棄する前に、変更内容を保存する必要がある場合は、別の場所にバックアップを取ることを推奨します。

参考情報