GitHub Desktop いろいろなコミット、やり直し

2022年7月30日

開発中のタイミングによって、なるべく簡単な作業方法を見ていきます。

更新された一部のファイル、または内容だけコミットする方法

チェックボックスで選択することで一部のファイルだけコミット対象にすることもできます

特定のファイルをコミットする

ファイル内でコードの一部だけコミットする

一部だけコミットした後は、残りがChangesタブに残っている。まだコミットができる状態になります

各種やり直し手順

コミット、Pushの作業状況によって次の方法を選択します

まだ、コミットしていない状態での修正

作業した全てのファイルを元に戻す

コミットされていない全ての変更を変更前に戻します
変更分はなかったことになります。

Changesタブを選択して、コミット前の情報を表示しておきます

一部のファイルを元に戻す

戻したいファイルだけを選択して、同じように右クリック、Discard Changesを選択します

コミットした後での修正

コミットした後は、Undoで戻すことができます。Historyから履歴が消え、Changesにコミット前の状態が戻されます。クリックを繰り返せば、さらに戻ることができます。

コミット自体を戻す

Push後での修正

すでにGitHubクラウド(サーバー側)にデータをアップしているので、「コミットを打ち消す」コミットを自動で実行させます。

例えば、ファイルの追加をコミットした後だと、ファイルを削除するコミットのイメージですね
この結果をPushすると他のチームで作業している人も作業の取り消しのコミットを受け取れるので、影響を与えることなく更新してもらうことができます。
また、取り消したことも記録に残せます。

複数のコミットがあり、直前以外の処理をするとその途中で変更箇所が重なる場合、コンフリクト(衝突)が発生するので、その処理が必要になることがあります。

作業のサンプル(動画)

新しくフォームアプリを作成して、ボタンを1つ追加した状態でgit管理を完了していること