擬似コードの FOR を C# に変換してみる(合計 1〜5)
プログラミングを学び始めると、試験問題や教材では次のような擬似コードをよく見かけます。
sum ← 0
FOR i ← 1 TO 5
sum ← sum + i
ENDFOR
PRINT sum
今回はこの処理を C# に変換しながら動きを理解していきます。
目次
C#で書くとこうなる
(トップレベルステートメント)
int sum = 0;
for (int i = 1; i <= 5; i++)
{
sum = sum + i;
}
Console.WriteLine(sum);
実行結果
15
擬似コードとの対応関係
| 擬似コード | C# |
|---|---|
| ← | = |
| FOR i ← 1 TO 5 | for (int i = 1; i <= 5; i++) |
| ENDFOR | } |
| Console.WriteLine() |
重要ポイント
TO 5 は 5 を含む ので
i <= 5
になります。
ここは非常に多くの初学者が間違える箇所です。
■ 図で考える(ループの動き)
開始
sum = 0
i=1 → sum=1
i=2 → sum=3
i=3 → sum=6
i=4 → sum=10
i=5 → sum=15
終了
このように sum は毎回上書きされながら増えていきます
ポイントはここ:
sum = sum + i
これは
今までの合計 + 新しい値
という意味です。
■ 初学者がつまずくポイント
① for文の3つの部分
for (初期化; 条件; 増加)
今回の場合
for (int i = 1; i <= 5; i++)
| 部分 | 意味 |
|---|---|
| int I = 1 | 最初の値 |
| I <= 5 | 続ける条件 |
| i++ | 1ずつ増える |
② なぜ i を外で宣言しないのか
この書き方では
for の中だけで使う変数
として安全に管理されます。
スコープ(有効範囲)の良い例です。
■ デバッグで確認してみよう(重要)
ブレークポイントを次の行に置いてください
sum = sum + i;
観察する値:
- i
- sum
これを見るだけで
ループが完全に理解できます
ここを体験した人は
for 文が一気に「見える」ようになります。
■ まとめ
今回のポイント
- 擬似コードはC#にそのまま変換できる
- TO は <=
- sum = sum + i は累積処理
- デバッグ観察が理解の最短ルート
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