【開発効率を2倍にする】Visual Studio 便利機能入門③
デバッグ完全攻略編
ここからが本番です。
コードが書けることと、
エンジニアであることは同じではありません。
違いは何か?
バグを直せるかどうか
です。
そしてそれを支えるのが
デバッグ機能 です。
なぜデバッグが重要なのか
初心者はよくこうします。
Console.WriteLine("ここまで来た");
これは間違いではありません。
しかし、それだけでは限界があります。
プロは、
- 止める
- 1行ずつ進める
- 変数を観察する
- 原因を特定する
という方法を取ります。
それが デバッガ です。
今日覚える4つの機能
① ブレークポイント(F9)
止めたい行にカーソルを置き、
F9
赤い丸が表示されます。
実行すると、その行で止まります。
なぜ重要?
- 推測ではなく確認できる
- 処理の流れが見える
- 「思い込み」を防げる
② ステップ実行(F10 / F11)
止まった状態で:
- F10 → 1行進む(メソッド内部に入らない)
- F11 → メソッド内部に入る
例
Attack();
F11 を押すと Attack の中に入れます。
処理の流れを目で追えます。
③ ローカル変数ウィンドウ
停止中に、
- 変数の値
- 現在の状態
が表示されます。
例:
int hp = 100;
hp -= 30;
hp が 70 になる瞬間を確認できます。
これは非常に重要です。
④ ウォッチ機能
特定の変数を監視できます。
- 右クリック → ウォッチに追加
- 変数の変化を常に表示
複雑なプログラムでは必須です。
実践演習
次のコードを実行し、
enemyHp の変化を確認してください。
int enemyHp = 100;
int damage = 25;
enemyHp -= damage;
enemyHp -= damage;
enemyHp -= damage;
Console.WriteLine(enemyHp);
やること:
- 1行目にブレークポイント
- F10で1行ずつ進める
- 変数の変化を観察する
デバッグの本質
バグとは何か?
予想と実際のズレ
です。
デバッグとは、
そのズレを正確に観察する技術です。
感覚ではありません。
観察です。
現場レベルの視点
実際の開発では:
- 1000行
- 5000行
- 10000行
のコードになります。
Console.WriteLine だけでは追えません。
しかし、
- 止める
- 見る
- 進める
この3つができれば、
どんな規模でも対応できます。
初学者への重要メッセージ
デバッグを避ける人は伸びません。
デバッグを武器にする人は伸びます。
「動かない…」で止まるのではなく、
「止めて調べる」
習慣を作りましょう。
まとめ
今日からあなたは、
- 勘で直す人ではなく
- 仕組みで直す人
になります。
デバッガは最強の武器です。


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