【生成AI時代のプログラミング教育 第4回】
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生成AIを使っても伸びる人、伸びない人
生成AIが登場してから、プログラミング学習は大きく変わりました。
例えば ChatGPT を使うと、数秒でプログラムコードが生成されます。
また
- GitHub Copilot
- Cursor
のようなツールでは、AIがコードを書くことが前提になっています。
しかし授業をしていると、あることに気づきます。
生成AIを使っても伸びる人と、伸びない人がいる ということです。
AIは全員が使える
生成AIは特別な人だけが使えるツールではありません。
誰でも
- コードを生成
- エラー修正
- サンプル作成
ができます。
つまり 同じツールを使っているはず です。
それでも学習の進み方は大きく変わります。
伸びる人の特徴
伸びる人は、生成AIを 参考資料 として使っています。
例えば
- まず自分で考える
- AIに聞く
- コードを理解する
- 自分で修正する
という流れです。
この場合、AIは 理解を助けるツール になります。
もう一つの特徴
伸びる人は AIのコードを鵜呑みにせず、自分で確かめます。
例えば
- なぜこのfor文なのか
- なぜこの条件なのか
- 他の書き方はないか
と考えます。
この姿勢があると、理解が深くなります。
伸びない人の特徴
伸びないケースでは、生成AIを 答え として使っています。
例えば
- AIにコードを書かせる
- 動く
- それで終わり
という状態です。
この場合、理解がほとんど進みません。
よく起きる状況
この状態になると、次のようなことが起きます。
AIが生成したコードを少し変更すると、エラーになります。
しかし どう直せばよいかわからない という状況になります。
AI時代の学習のポイント
生成AIはとても便利です。
しかし大事なのは 使い方 です。
AIは
- 答えではなく
- 学習の補助
として使うと効果的です。
AIと人間の役割
これからのプログラミングは
人間
- 問題を考える
- 設計する
- 判断する
AI
- コードを書く
- 作業を高速化する
という役割になります。
まとめ
生成AIはとても強力なツールです。
しかし 同じAIを使っていても、学習の結果は大きく変わります。
大切なのは
- 自分で考える
- 仕組みを理解する
という姿勢です。
AI時代でも 理解する力 は変わらず重要だと感じています。






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