VisualStudio インテリセンスを日本語化
マイクロソフトは.Net6からインテリセンスのツールチップ(ヘルプのウィンドウ)のローカライズ(各国の言語)をしないことを表明しています
なので、保証はありませんが、.Net5のローカライズを使って.Net6でも日本語が表示できるようにしてみましょう
ローカライズ適用の様子
適用前
説明文が英語になっています
適用後
説明文が日本語になりました
ローカライズ方法
ローカライズデータの取得
ローカライズデータが提供されているページ
日本語を選択してダウンロードします
ダウンロードしたファイルを解凍(展開)します
ダインロードしたファイルはzip形式で圧縮されていますので、展開しておきます
ローカライズデータの適用
ダウンロードし、展開したデータから、次の3つのjaフォルダをPCのCドライブ各々にコピーします
SDK の種類 | Path |
---|---|
.NET 5 と .NET Core | Microsoft.NETCore.App.Ref |
Windows デスクトップ | Microsoft.WindowsDesktop.App.Ref |
.NET Standard | NETStandard.Library.Ref |
ダウンロードした様子をエクスプローラで確認
具体的には以下を参照ください
NET 5 と .NET Core
コピー元フォルダ(ダウンロードしたフォルダ)
キャプチャはMicrosoft.NETCore.App.Refの場合です
jaフォルダ自体をコピーしておきます(次のコピー先に貼り付けます)
Microsoft.NETCore.App.Ref¥ja
コピー先
PCのCドライブのフォルダ(.Net6.xx.yyバージョンの場合です。使っているバージョンに合わせてください)
キャプチャはMicrosoft.NETCore.App.Refの場合です
C:\Program Files\dotnet\packs\Microsoft.NETCore.App.Ref\6.x.yy\ref\net6.0
エクスプローラーの階層を確認すると次のようになります
Windows デスクトップ(キャプチャは省略)
コピー元フォルダ(ダウンロードしたフォルダ)
Microsoft.WindowsDesktop.App.Ref\ja
コピー先
C:\Program Files\dotnet\packs\Microsoft.WindowsDesktop.App.Ref\6.x.yy\ref\net6.0
.NET Standard(キャプチャは省略)
コピー元フォルダ(ダウンロードしたフォルダ)
NETStandard.Library.Ref\ja
コピー先
C:\Program Files\dotnet\packs\NETStandard.Library.Ref\2.1.0\ref\netstandard2.1
VisualStudioでの確認
VisualStudioが起動中の場合、一度終わらせて再起動します
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