オブジェクト指向が「できる人」と「できない人」の決定的な違い

オブジェクト指向を学んでいると、こう感じることがあります。

  • すぐ理解する人がいる
  • 何度やってもピンとこない人がいる

では、何が違うのでしょうか?

結論から言います。

頭の良さではありません。

決定的な違いは、たった1つです。


違いは「視点」

できる人は、

コードを“動き”ではなく“構造”で見ています。

できない人は、

コードを“1行ずつの処理”として見ています。


例で見てみましょう

できない状態

Hp = Hp - damage;

ここだけを見て、

「HPが減る処理だな」

で終わります。


できる人の視点

  • これは誰のHP?
  • この処理はどこに置くべき?
  • 何回も使う可能性は?
  • 他のクラスに影響しないか?

つまり、

“どこに置くべきか”を考えています。


オブジェクト指向の本質

オブジェクト指向は、

「何を書くか」ではなく

「どこに置くか」

の考え方です。


もう少し深く

できる人は、自然にこう考えます。

  • プレイヤーのHPならPlayerクラス
  • 敵のHPならEnemyクラス
  • 共通なら共通の場所

つまり、

責任の場所を探している

のです。


なぜ差が出るのか?

多くの人は、

これまで「正解を出す」勉強をしてきました。

しかしオブジェクト指向は、

「整理する」思考です。

整理は、慣れが必要です。


AI時代の違い

AIはコードを書けます。

しかし、

  • どのクラスに書くか
  • 責任をどう分けるか

これを判断できる人が、

「できる人」です。

AIが書いたコードを、

  • 評価できる人
  • 構造を直せる人

これが強いエンジニアです。


安心してほしいこと

今できなくても問題ありません。

できる人も、

最初は同じように混乱しています。

違いは、

  • 構造を意識し続けたかどうか

それだけです。


今からできる練習

コードを書くとき、必ず自分に聞いてください。

  • この処理は誰の仕事?
  • 他の場所に置いたほうがよくない?
  • 役割は混ざっていない?

この習慣がつけば、

自然に“できる側”に入ります。


まとめ

できる人とできない人の差は:

✔ IQではない

✔ 暗記量でもない

✔ センスでもない

構造を見る習慣があるかどうか

これだけです。


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