赤い波線を味方にする 〜エラーを激減させる一番簡単な書き方〜
プログラミングを始めた頃は、
- エラーが大量に出る
- どこが悪いのかわからない
- 直したつもりなのにまた増える
という経験をします。
ですが実は、Visual Studio はすでに
「ここがおかしいですよ」
と教えてくれています。
それが
赤い波線
です。
今日は
赤い波線を使ったエラーを減らす書き方
を紹介します。
赤い波線はコンパイル前のエラー
Visual Studio は、プログラムを実行する前に
「ここはおかしいですよ」
と教えてくれます。
それが
赤い波線
です。
例えば次のコードです。
int a = 10
このコードには
; がない
という問題があります。
するとエディタは
int a = 10
~~
このように赤い波線を表示します。
つまり
実行する前にエラーを見つけてくれている
ということです。
今の段階でおすすめのルール
コードを書くときは、次のルールを試してみてください。
1文書いたら一度止まる
という方法です。
例えば
int age = 20;
ここまで入力したら
一度キーボードから手を離します。
そして
赤い波線が出ていないか確認します。
これだけです。
赤い波線が出ていたら先に直す
もし次のように
int age = 20
セミコロンを忘れていた場合、赤線が出ます。
このときは
次のコードを書きません。
まず
int age = 20;
に直します。
そして
赤線が消えたのを確認してから次を書く
これを繰り返します。
この方法でエラーは大きく減る
初期段階のエラーは、ほとんどが次のようなものです。
- セミコロン忘れ
- 括弧忘れ
- スペルミス
- 型のミス
- 変数名ミス
ですが
1文ずつ確認するだけで
かなり減らすことができます。
IntelliSenseを使うとさらに安全
Visual Studio には
IntelliSense
という補助機能があります。
例えば
Console.
と入力すると候補が表示されます。
そこから
WriteLine
を選ぶことで
スペルミスを防ぐことができます。
つまり
- IntelliSense
- 赤波線の確認
この2つを使うだけで
エラーの多くは防げます。
スニペットを使うとさらにミスが減る
Visual Studio には
コードスニペット
という機能もあります。
例えば
for
と入力して
Tabキー
を押すと
for (int i = 0; i < length; i++)
{
}
が自動生成されます。
この方法を使うと
- 括弧ミス
- 構文ミス
をかなり防ぐことができます。
寿司職人の修行に少し似ています
少し別の話をします。
寿司職人の世界では
昔は
「まず何年も雑用」
と言われていました。
しかし今は
専門学校などで
短期間で技術を学ぶ方法
もあります。
どちらが正しいかという話ではなく、
段階に応じた練習方法があるということです。
例えば最初の練習では
いきなり何十貫も握るのではなく
1貫ずつ確認して握ります。
- 形
- 力加減
- シャリの量
を見ながら
1つずつ整えていく
わけです。
プログラムを書くときも
実は少し似ています。
最初から
長いコードを書こうとすると
エラーが一気に増えます。
だから
1文ずつ確認する
という書き方が
とても安定する方法になります。
まとめ
コードを書くときは次の3つを意識すると良いです。
① 1文書いたら止まる
② 赤波線を確認する
③ 消してから次を書く
さらに
- IntelliSense
- スニペット
を使うことで
赤い波線はかなり減らすことができます。
プログラミングは
一気に書くものではなく、確認しながら積み上げるもの
です。
赤い波線は
エラーではなく、助けてくれているサイン
として使ってみてください。



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