【総まとめ】ここまでで何を学んだのか?
ここまでの流れを振り返ってみましょう。
これまでの学習の最終
① クラスとは何か?
最初はこうでした。
class Player
{
public string Name;
public int Hp;
}
ここで学んだことは、
クラスは「データをまとめる型」
でした。
② メソッドを入れた
public void TakeDamage(int damage)
{
Hp -= damage;
}
ここで分かったことは、
クラスは「処理もまとめられる」
ということ。
③ 引数を使った
TakeDamage(30);
ここで理解したのは、
外から値を渡せる
ということ。
④ 戻り値を使った
public bool IsAlive()
{
return Hp > 0;
}
ここでは、
処理の結果を返せる
ことを学びました。
⑤ コンストラクタ
public Player(string name, int maxHp)
ここで理解したのは、
作られた瞬間に正しい状態にする
という設計の考え方。
⑥ private で守る
private int Hp;
ここでは、
外から勝手に触らせない
という考え方を学びました。
⑦ プロパティ
public int CurrentHp { get; private set; }
ここでは、
安全に公開する方法
を学びました。
ここまでで何ができるようになったのか?
単なる「コードの書き方」ではありません。
あなたは今、
✔ データをまとめ
✔ 処理をまとめ
✔ 正しい状態を守り
✔ 安全に公開する
設計ができるようになっています。
これがオブジェクト指向の第一歩
難しい言葉を使わなくても、
今やっていることは
データと処理を一体にし、
正しい状態を保つ設計
です。
これがオブジェクト指向の土台です。
今はまだやっていないこと
- 継承
- ポリモーフィズム
- インターフェース
でも焦る必要はありません。
今の理解が土台になります。
ここまで来た人のレベル
正直に言うと、
ここまで理解できていれば
C#の基礎クラス設計は十分できるレベル
です。
Step別に振り返る
- ClassPractice01:クラスで1人分のデータをまとめる
- ClassPractice02:メソッドで処理もクラスにまとめる
- ClassPractice03:引数を使って外から値を渡す
- ClassPractice04:戻り値を使って処理結果を受け取る
- ClassPractice05:コンストラクタで作成直後から正しい状態にする
- ClassPractice06:privateで外からの直接変更を防ぐ
- ClassPractice07:守ったデータを読み取り用の処理で公開する
- ClassPractice08:HPが0未満にならないルールを作る
- ClassPractice09:最大HPを導入して上限を守る
- ClassPractice10:プロパティを使って値を公開する
- ClassPractice11:setで代入時のルールを作る
- ClassPractice12:自動実装プロパティの特徴と注意点を知る
- ClassPractice13:private setで外からの変更を制限する
公開方法の違いを整理する
- getterメソッド:メソッドを呼び出して値を受け取る
- getだけのプロパティ:プロパティとして読み取りだけ許可する
- 制御付きset:外からの代入を許可しつつ、範囲などのルールを守らせる
- 自動実装プロパティ:短く書けるが、get; set;だけでは値を制御しない
- private set:外からは読み取りだけ許可し、変更はクラス内に限定する
確認課題
Playerのデータを1つ選び、「外から読めるか」「外から変更できるか」「どのルールで変更するか」を自分の言葉で説明してみましょう。
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