GitHub Projects入門 ~ 「何を作るか」を見える化しよう

2026年9月20日

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GitHub Projects 学習ルート ②/5
この記事は【実習1】です。個人制作でIssueとBoardを作り、まず動かしてみます。全体像は①で確認できます。
学習ルート全体を見る

ゲームやアプリを作っていると、

「次に何を作ればいいんだろう?」

「やることが増えて整理できない」

という状態になることがあります。

実際の開発現場では、この問題を解決するためにタスク管理ツールを使います。

GitHubを使った開発では、その役割を担うのが GitHub Projects です。

今回は、個人制作やチーム開発で役立つ GitHub Projects の使い方を紹介します。


GitHub Projectsとは?

GitHub Projects は、

  • やること
  • 作業中のこと
  • 完了したこと

を管理するための機能です。

例えば、15パズルを作る場合、

プレイヤー移動
シャッフル機能
クリア判定
スコア保存
タイトル画面

など、作業項目を整理できます。


なぜ必要なのか

初心者の頃は、

「頭の中で管理できる」

と思うかもしれません。

しかし、機能が増えるとすぐに混乱します。

例えば、

・敵の移動を作る
・攻撃処理を作る
・HPを表示する
・SEを追加する
・ゲームオーバー画面を作る

となると、

何を終えたのか分からなくなります。

Projectsを使うと、

Todo(未着手)
↓
In Progress(作業中)
↓
Done(完了)

という形で管理できます。


まずはIssueを作ろう

Projectsはタスク管理の場所です。

まずはタスクそのものを作る必要があります。

GitHubのリポジトリを開き、Issuesをクリックします。

続いて、New Issueを押します。


例

タイトル

プレイヤー移動を実装する

内容

矢印キーで移動できるようにする

作成すると、

#1

のような番号が付きます。


Projectsを作成する

リポジトリ上部のProjectsをクリックします。


New Projectを選択します。


Boardを選ぶ

初めて使う場合はBoardがおすすめです。


Issueを追加する

Projectsを開いたらAdd itemをクリックします。

ただし、すでにIssue作成済みの場合、この画面に登録されていると思います

画面左下の+ボタンを押下します

Issue登録のどちらかを選択します

登録が完了します

ステータスを変更する

最初はTodoです

作業を始めたら、In Progressへドラッグ&ドロップで移動します

作業が終わったら、Done


例

Todo
├ シャッフル機能
├ スコア保存

In Progress
├ クリア判定

Done
├ プレイヤー移動
├ タイトル画面

この状態を見るだけで、

開発状況が一目で分かります。


チーム開発ではさらに重要

チーム開発になると、

「誰が何を担当しているのか」

が重要になります。

例えば、

山田さん
→ プレイヤー担当

佐藤さん
→ 敵担当

鈴木さん
→ UI担当

のように担当を分けます。

Projectsを使えば、

現在の進捗を全員で共有できます。


Pull Requestと連携できる

GitHubでは、

Issue
↓
ブランチ作成
↓
開発
↓
Pull Request
↓
マージ

という流れで開発します。

例えばIssue番号が

#3

だった場合、

コミットやPull Requestに

Closes #3

と書くと、

Pull Requestがマージされた時にIssueが自動で完了になります(キーワードはPull Requestの説明欄に書き、デフォルトブランチにマージされたときにクローズされます)。プロジェクトでは、クローズされたIssueのStatusも、既定のワークフローで自動的に Done になります。


個人制作でも使ってみよう

個人制作では、

こんなProjectがおすすめです。

15パズル

Todo
├ ベストスコア保存
├ 降参機能

In Progress
├ シャッフル機能

Done
├ タイル移動
├ クリア判定
├ タイトル画面

RPG

Todo
├ セーブ機能
├ 装備システム

In Progress
├ 敵AI

Done
├ プレイヤー移動
├ 攻撃処理

発表会で見せると効果的

発表会ではゲーム画面だけでなく、

README
Git履歴
Issues
Projects

も見せてみましょう。

企業は完成品だけでなく、

どのように開発したのか

も見ています。

Projectsを見せることで、

「計画的に開発を進めた」

ことを伝えられます。


まとめ

GitHub Projectsは、

コードを書くための機能ではありません。

開発を整理するための機能です。

まずは小さな作品でも構いません。

Todo
In Progress
Done

の3列だけでも作ってみましょう。

「何を作る予定なのか」

「今どこまで進んでいるのか」

「何が完成したのか」

が見えるようになり、開発が進めやすくなります。

個人制作でもチーム開発でも役立つため、ぜひ活用してみてください。

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Posted by hidepon