ターミナル不要!Claude CoworkでフォルダごとAIに任せる
前の記事では「Claude Code」というコマンドラインツールを紹介しました。でも「ターミナルを使うのはまだ難しい…」という人も多いと思います。そんな方にぴったりなのが Claude Coworkです。デスクトップアプリ上でGUIだけ操作でき、エージェント機能をコマンド不要で使えます。
目次
Claude CoworkとClaude Codeの違い
| Claude Code | Claude Cowork | |
|---|---|---|
| 操作方法 | ターミナル(黒い画面) | デスクトップアプリ(GUI) |
| 対象 | エンジニア向け | 誰でも使える |
| 得意な作業 | コード開発・Git操作 | ファイル整理・文書作成など |
| 料金 | APIキー従量課金 | Proプラン以上(月$20〜) |
使い始める前に確認すること
- Mac:Apple Silicon(M1以降)が必要
- Windows:Pro/Enterprise/Education エディションが必要(Home版は非対応)
- 共通:有料プラン(Proプラン月額$20〜)が必要
claude.com/download からデスクトップアプリをインストールします。
基本の使い方
ステップ1:Coworkタブを開く
Claudeのデスクトップアプリを起動すると、「チャット」「Cowork」「Code」という3つのタブが表示されます。「Cowork」タブをクリックします。
ステップ2:作業フォルダを指定する
「プロジェクトで作業」→「フォルダを選択」と進むと、パソコンの中のフォルダを選べます。ここで選んだフォルダの中だけでAIが作業します。
Claude-Cowork/ ← ここを指定する
├── inputs/ ← AIに渡したいファイル(元データ)
├── outputs/ ← AIが作ったファイルの保存先
└── projects/ ← プロジェクト別のフォルダ
└── unity-kadai/ ← 例:Unity課題フォルダ
ステップ3:日本語で指示するだけ
「unity-kadaiフォルダの中のC#スクリプトを全部読んで、
コメントが書かれていないメソッドを一覧にしてください。
その後、コメントの文例も提案してください。」
毎回の指示を省く:グローバル指示の設定
「ファイル→設定→Cowork→グローバル指示」から、Claudeに自分のスタイルをあらかじめ伝えられます。
・日本語でコメントしてください
・初心者が読めるコードを心がけてください
・ファイルを変更する前に必ず確認してください
・出力ファイルは outputs/ フォルダに保存してください
学習での活用例
例1:課題コードのレビュー
「Scripts/フォルダのコードを読んで、改善できる点を3つ教えてください。理由も一緒に書いてください。」
例2:学習メモの整理
「notes/フォルダにある今週の学習メモを読んで、
・今週学んだこと
・まだ理解できていないこと
・次に調べること
の3つに整理してMarkdownファイルで出力してください。」
大切な注意点
✅ やること
・作業専用フォルダを作ってそこだけ指定する
・AIが計画を提示したら内容を確認してから実行する
・重要なファイルはバックアップを取っておく
❌ やらないこと
・デスクトップ全体やドキュメント全体を丸ごと指定する
・確認せずにすべて「OK」してしまう
まずはCoworkで感覚をつかんでから、Claude Codeに移行するのも自然な流れです。
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