🧠 Unity MCP 導入チュートリアル（2025年・最新版）

2025年5月24日

Unity MCP（Model Context Protocol）は、Unityと生成AI（Claude, Cursorなど）を連携し、自然言語でゲームオブジェクト生成やコード編集を可能にするオープンソースツールです。

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✅ 準備する環境

ツール	バージョン / 備考
Unity	2020.3 以降推奨（URP対応）
Python	3.12 以降（今回は 3.13.3）
Git	Git for Windows（https://git-scm.com/）
uv	Python高速パッケージ＆仮想環境管理ツール
AIクライアント	Claude Desktop、Cursor など

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🛠 Step 1. Pythonのインストール

✅ 手順

1. https://www.python.org/downloads/ にアクセスし、Python 3.13.3 をダウンロード
2. インストーラを起動し、以下のチェックボックスを必ずONにしてから「Install Now」 をクリック：

☑ Add python.exe to PATH

3. インストール後、PowerShell で以下を実行して確認：

python --version
pip --version

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🛠 Step 2. uvのインストール（PowerShell）

powershell -c "irm https://astral.sh/uv/install.ps1 | iex"

確認：

uv --version

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🛠 Step 3. Unity MCP の取得と初期設定

✅ ① リポジトリを取得

git clone https://github.com/justinpbarnett/unity-mcp.git
cd unity-mcp/UnityMcpServer

✅ ② Python仮想環境を作成して依存関係をインストール

uv venv
uv pip install -e .

※ UnityMcpServer フォルダに pyproject.toml があるのを確認して実行

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🛠 Step 4. UnityにUnityMCPパッケージを追加

1. Unity プロジェクトを開く
2. Window > Package Manager を開く
3. 「＋ > Add package from git URL…」を選択
4. 次を入力：

https://github.com/justinpbarnett/unity-mcp.git?path=/UnityMcpBridge

5. UnityMcpBridge が追加されます

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🛠 Step 5. AIクライアントと接続する

Unity のメニューで：

Window > Unity MCP

次のどちらかを選択：

• Auto Configure Claude
• Auto Configure Cursor

接続が成功すると Connected と表示されます。

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🧪 Step 6. 自然言語でUnityを操作する（例）

Cursor や Claude で次のように入力：

mcp: 赤い球体を作って、シーンの中央に配置して

→ Unity内で自動的に CreatePrimitive(Sphere) や color = red、position = Vector3.zero の操作が行われます。

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📌 注意事項

注意点	内容
?path=/UnityMcpBridge	Unity 側のパッケージのみ。Pythonサーバーは含まれません
UnityMcpServer は手動取得	git clone で全体取得が必要
uv は仮想環境 + パッケージ	pip install -e . の代替で推奨
英語命令の方が安定	Claudeは英語最適化されているため、英語命令がより安定

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🔗 関連リンク

• Unity MCP GitHub
• uv (公式)
• Cursor
• Claude